06/08/26 百名山は霧の中・・・秩父・両神山で滝の汗

8月の最後の土曜日、高校の山岳部仲間と秩父・両神山へ。

終日ガスの山歩き。この蒸し暑さが秩父の山なのか?

時刻表のアップです  8月26日 高校時代の友人と数年ぶりに山に登る事に・・・

 百名山で良くも悪くも有名になった両神山へ。

 私は初山行です。

 6時半に日向大谷の駐車場で待ち合わせたのですが2人とも時間

 前に到着。

 日向大谷駐車場 着 6:05

 まだガラガラです。 身支度を整えて

 発 6:32

 舗装路を登って両神山荘へ。

 20名ほどの団体さんが準備体操をしていたのでお先に失礼。

 山荘の駐車場にはトイレもあるのでここで身軽になっていった方が

 いいでしょう。

 では、出発!

 前を行く彼は山岳部当時の部長さん。

 20年たってもやっぱり部長さん。

 速い・・・ついて行くのがやっとです。

 武甲山同様信仰の山です。

 鳥居をくぐって山道・参道に入ります。

 なんかねー、天気が冴えないねえ。

 会所 7:00

 ここで七滝沢コースと清川コースに分かれます。立派なベンチあり。

 七滝沢コースはちょっとハードらしいので迷わず川を渡渉して

 清川コースへ

 初 7:06

 こんな感じの沢沿いのコースを進みますが・・・

 なんだろう、このダラダラしたコースは。

 つかれるなー、もっとこう「バシッ」と高度を稼ぎたいんだよなあ。

 ああ、だんだん蒸し暑くなってきた・・・汗が止まりません。

 たまらず一本。

 渡渉あり 7:35

 発 7:39

    八海山 7:53

 八海山って思い出すのはやっぱり新潟の酒ですよね。

 ピークって訳でもないのに何故八海山?

   いつでも写真を取れるようにカメラを手で持っていたんですが

 おかげでレンズが曇ってしまった・・・見苦しい画像でスイマセン。

 弘法の井戸(水場)通過 8:23

 しかしこのダラダラとした登り・・・この時点でかなり参ってます。

 蒸し暑さにもやられてます。

 弘法の井戸から高度にして約50mで第一目標の

 清滝小屋 8:33

 立派な小屋です。ご主人も気さくでとても感じのいい方でした。

 ただ、沢沿いに立っているので展望は一切なし!

 両神山に登る為だけの小屋ですね。ここで大休止&水補給。

 発 9.00

 小屋の裏手から尾根に取り付きます。つづら折れの急登。

 これよ、これを待っていたのですよ。鈴が坂って言うらしい。

 鈴が坂道標 9:12

 苦しいけど一歩一歩上に体を持ち上げていくようなこの感覚。

 うう〜・・・汗が止まらない・・・首にかけたタオル、

 10分も歩くと絞れます。ジャバジャバーと絞れます。

 大丈夫か?オレ。

 登りきって痩せ尾根に。

 産泰(体)尾根 9:25

 な〜んの展望もなく・・・黙々と樹林の痩せ尾根を進みます。

 途中何箇所かこんな感じのクサリ場がありますが

 クサリやロープに頼るとかえって危険なので使わずに行きましょう。

 両神神社 9:54

 鳥居の横にテーブルとベンチがあるのでまたまた休憩

 ここから一位ガタワ〜白井指は地権者の方の了解が得られない

 為に通行禁止となっています。

 本来の登山道は尾根上を進むのですが上記の理由から北側の

 斜面に無理やり作った登山道を行きます。

 根本的な解決をしようとせずに自然の木々を切り倒し道を作る・・・

 このような行政の対応には首を傾げてしまうのです。

 まあ色々と難しい問題があるのでしょうがねえ。

 発 10:07

 そして最後のクサリ場・・・画像で見るとなんかスゴイですが

 実際に登ってみるとサクサクいけます。

 上の岩をよじって山頂!!

 両神山(剣が峰) 10:30

 石の祠とたくさんの看板・・・なんか最近の山頂って看板が

 多いですよね。

 あの石のヤツは「日本観光地百選入選記念」

 そして昔からあるらしい「両神山1723m」

 その下にはどこぞの山岳会の看板

 祠の後には「日本百名山 両神山」

 そして埼玉県の道標  と5つの看板が。

 1つで十分だと思うんだけど。

 ガスの中、展望もないし神社か小屋まで戻って昼飯でも・・・

 とおもったら朝の団体さんが続々と到着。

 その数なんと26名(だそうです)山頂はえらい騒ぎです。

 しかし皆さん空身です。

 たぶん神社か途中のベンチに荷物を置いてきたんでしょう。

 ってことは今降りたらどこかでまたかち合いそうです。

 そんな訳で超大休止を決め込んで[山頂ラーメン」

 おにぎりと魚肉ソーセージでガッツリ昼飯。

 山頂 発 12:08

 来た道を帰ります。

 神社 12:26 〜 産泰尾根 12:45 〜 清滝小屋 12:55

 清滝小屋に到着、団体さんここで昼食だったようで我々と入れ違い

 で出発・・・うう、時間調整しないと歩きづらいね。

 清滝小屋 発 13:20 〜 八海山 13:40 〜 一本 13:50

 13:56 〜 会所 14:20 14:28

 会所で団体さんに追いついてしまいましたよ。

 また10分の時間調整

 両神山荘 登山口 14:52

結局1日ガスの中の山歩き。

とにかく異常な汗、汗、汗・・・

体中の水分とミネラルが全部流出したのではないかと思うくらいでした。

いつもは子供たちと歩く事が多いけど旧友と歩く山もまた格別。

春の石楠花の時期でもなく秋の紅葉の時期でもなく真夏のガスの中・・・

若い頃なら「絶対イヤ」だったけど・・・年とったのかなぁ・・・「これはこれでいいじゃない?」

帰りはもちろん温泉へ! 両神温泉薬師の湯へ。

http://www.ktr.mlit.go.jp/kyoku/road/eki/data/contents/station/saitama/sai09.html

「さあ次回は何処へ?乾徳山?谷川岳?」

などと話しながら一風呂・・・秩父の手打ちソバを食べて帰宅です。

楽しかった、またよろしく!

 

 

 

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