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青梅街道R411、オイラン淵(ググってみてね、怖いよ)を過ぎて 右ヘアピンの次の左ヘアピンに一之瀬林道の入り口があります。
ここを右にとって道なりにグイグイと進み 中島川橋 へ
中島川橋 着 5:10
ここに車を置き身支度を整える。
発 5:40
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中島川橋から林道を歩いて作場平口へ。 途中日山肌を日が照らすようになりました。
う〜〜〜暑くなりそうだ〜
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作場平口 着 6:07 こちらにもかなりの台数の駐車スペースがあります。
ここから出発するのが一般的みたいだけど同じ道をピストン
するのも面白くないので下山は黒エンジュ尾根にとります。
立派できれいなトイレもあり。
発 6:17
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ヤブ沢沿いの登山道は苔マニアにはたまらないんじゃないかな。 前日の雨に洗われてとてもきれいな緑でした。
写真がないのは谷筋にはまだ光が差していないので
ストロボ撮影のさえない写真ばかりで(^
^;)
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一休坂分岐 着6:50 沢沿いにまっすぐ進むとヤブ沢峠へ。
右の尾根「一休坂」をとると尾根上のブナの森を通り笠取小屋へ。
ベンチがあるのでちょっと休憩
発 7:00
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10分ほど登ると道標あり 一休坂道標 7:12
登りはたいした事ないですよ。
どちらかと言うと「早く尾根に上がりたい」タイプの人間なので
こちらの一休坂を選んでよかったかな?
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立派なミズブナ・・・樹齢300年ほどだそうな。 所々に山と水と木にまつわるお話がプレートに書いてあるので
それを読みながら歩くと結構勉強になります。
こういう森を歩くのがたまらない喜び。
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こちらのコースも1,600M付近はほとんど沢の中を歩くような状態で とっても涼しい山歩き。
笠取小屋・水場 8:17
とりあえずいただきます!おいしい水!!
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笠取小屋 着 8:25 立派な小屋ですなー。
テーブルとベンチをお借りして休憩。
水も豊富だし、今度はテント担いで来よう。
おにぎりで腹ごしらえ。スポーツドリンクで水分補給。
ここにも立派できれいなトイレがあります。
至れり尽くせりだなー、この山。
発 8:57
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小屋の裏手からきれいに整備された道を行きます。 尾根に上がると防火帯となり帯状にきれいに刈られています。
それがかえって奥秩父の山らしくなくちょっといい気分。
アルプスのお花畑みたいだねー。
雁峠分岐 9:10
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かなり広い草原に踏み後があちらこちらとあるので少し散策。 中央の小ピークを登ってみるとそこには「小さな分水嶺」
のプレートあり。
小さな分水嶺 9:18 (1,848m)
ここが山梨・富士川、埼玉・荒川、東京・多摩川の分水嶺に
なっているらしい・・・マジっすか?こんな小さなピークが?
でもこんなに立派に整備されているところを見ると本当らしい。
ふぅ〜ん・・・なんかちょっと得した気分で記念撮影。
ここまで来てやっとこれから登る笠取山の最後の一仕事が
確認できます。
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さあ、あと110m、角度にしてどのくらいかな?40°くらい? ゆっくりと登ります。
所要時間30分。
ちょうど真ん中あたりで一息入れて・・・
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たどり着いた山梨県側の頂上。 でもここ、頂上じゃないんですよね。
山梨県の山に結構多いらしい「偽頂上1,931m」(笑
山梨県側頂上 着 9:55
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本当の頂上はこの先の岩場にあります(左写真の木の中) そしてこれが埼玉県側の本物の頂上
笠取山(1,953m) 着 9:58
背伸びをすると北東の方角にかろうじて和名倉山が望めますが
基本的には南側しか展望はありません。
山頂から大菩薩、富士山方面。
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記念撮影を済ませて展望の利く山梨県側の山頂(?)に戻ります。 山頂独占。
上左・国師ヶ岳方面 上右・燕、古札、水晶、雁坂方面。
ここで突然ナツがシャボン玉を吹き始めました。
1,900mのシャボン玉・・・これがとてもオシャレでよい感じ。
大人よりよっぽど余裕があるよねえ。
あとは下るだけなので頂上でゆっくりと昼食。
お湯を沸かしてコーヒー&チキンラーメン。
2パーティー、6人が上がってきたので入れ替わりで出発。
山頂 発 11:20
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直下の鞍部まで来た道を下ります。 下りきると左(南側)の林の中にきれいに整備された道があります。
これが奥秩父の縦走路。
そしてこの道を水干に向かいます。
水干 11:51
水干についてはそれに詳しいHP等があるのでそちらにおまかせ。
要するに「多摩川の最初の一滴が落ちる所」
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私にとってはそれより重要なのは「最初の流れ」 そんな訳で水干の5mほど手前「水場口」から沢に降ります。
つづらおれの道を約3分下るとそれはあります。
最初の流れ 12:00
カップを駆使して2Lペットボトルにお土産をゲット。
発 12:13
来た道を水干まで登り返して下山にかかります。
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ここからは道標コレクションみたいになっちゃいますが(笑 黒エンジュの頭方面に約10分、「水干尾根」の道標。
これを右(南側)に折れてシラベ尾根方面へ
水干尾根道標 12:25
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これまでの整備された広い道からちょっと新しい尾根道を下って 将監峠・山の神土と笠取小屋を結ぶ縦走路にぶつかります。
シラベ尾根道標 12:43
ここを黒エンジュ尾根へ
黒エンジュ道標 13:00
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黒エンジュ尾根からスズク尾根とゆったりと下る。 この下りが結構長い。
なんか頭痛い、割れそうに痛い。
気持ち悪い、吐きそう・・・熱中症?なに?つ、つらい・・・
馬止 13:50 13:55
ここまで降りてきて完全ダウン。
少し横になって休む・・・なんなんだ?これ。
子供が心配そうな顔をしている・・・いかん、これはいかん。
元気な顔して出発!ここまでくればあと15分も歩けば車道に
でるはず。
14:15 中島川橋 着
お疲れ様!なんとか行程終了。
お盆休みの真っ只中、青梅街道は大渋滞を覚悟していたんだけど
意外と空いてましたよ。
最後の体調不良がなければ最高の山歩きだったんだけど。
今度は秋にでも来てみようか・・・富士山がきれいに見えるときに。
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