05/04/29 さあ、山登り! 有馬ダム〜白谷沢〜権次入峠〜棒ノ峰(棒ノ折山)〜さわらびの湯

「やっぱりもう少し高い山に・・・」ということで

今回の山歩きは「棒ノ峰」

棒ノ峰(嶺)と呼ぶ人が多いが(私も)正式には「棒ノ折山・ぼうのおれやま」らしい

二十数年前、夏合宿前の恒例「歩荷訓練」で頂上に立って以来

この歩荷訓練、10日間の合宿に備えてザックに石を積め35〜40sの荷を背負って山を歩くと言う

一年を通して最悪の山行なのだ

しかも6月の第1&第3土日・・・梅雨のビチャビチャグチャグチャの山を

と言う事であまりいい印象がない棒ノ峰に子供たちを連れてこの最高の時期に行ってみようではないか

 

西武池袋線 飯能駅まで車で送ってもらい国際興業バスに乗り込む

7:35発―8:15 さわらびの湯 着 ¥600

停留所で身支度を整え準備体操

車道をダラダラと登り有馬ダムの堤防へ 

8:40着

左から ユータロー、ナツ、いとこのシーちゃん

ここ名栗湖(有馬ダム)は昭和61年に完成した多目的ダムで

中央土質遮水壁型ロックフィルダムという形式ですな。

ワカサギ、ヘラブナ、ブラックバスなどを狙って釣りをする人も多いです

遊漁料 1日¥600

湖畔にはカヌー工房、上流の有間川にはマス、ヤマメ、イワナの管理

釣り場などがあります。

堤防を渡り湖畔の道を進む。

ダムの取水口を過ぎ、ゆっくり20分・・・途中バスフィッシングを見物

見事にヒットさせた兄ちゃんと記念撮影など(笑)

白谷沢(しろやざわ)流れ込みが登山道入り口となります

9:00着

おいしい水が湧き出しいてそんなの見付けりゃユータローが黙って

見過ごす訳も無く・・・「飲んでいい?」「上にもっとおいしいのがある

からダメ!」

しばらく足元の数メートル下に川の音を聞きながら進みます

やがて滝が見えるとほとんど沢歩きの様相に・・・

 

籐懸の滝 8:25

 

雨後の増水時にはやめた方がいいですね

2〜3回の渡渉をしながらゴルジュ帯を進みます

3人とも途中で木の棒をゲット。

探検と言えば木の杖・・・いつの時代も変わりません

「関東ふれあいの道」という看板があったんですが・・・

ふれあいと言うにはちょっとハードな感じです

でも、子供たちはこんなキケンな香りが大好きです

  ちょっと休憩

間食のアンパンを食べる

   しかし彼だけは水を求めてウロウロと

そしてこうなる

とにかく水から離れられない3人

沢筋を詰めると林道に出ます

林道出会い 10:20

実はここまで車で上がれるんですよね

湧き水があってそのおいしい水を汲みにくる人が多いんです

でも、ユータローが「おいしい山の水が飲みたい」と言うので下から

歩かせました

たっぷり歩いてたっぷり汗かかないと本当の「おいしい山の水」は

飲めませんやーね

念願のおいしい水に3人とも大喜びでした

林道からちょっとした急登をかわすと等高線沿いの歩きやすい道に

北側が開けてさっき通った名栗湖がこ足元に見えます

そして3人は前々から気になっていた「アレ」を試してみます

「ヤッホー!」 やまびこを体験しましたよ

3回目のヤッホーはやまびこといっしょに「ぶうぇーくしょぃ!」という

オッサンのクシャミが帰ってきました

岩茸石 10:40

河又からの滝の平尾根に上がった地点にある「岩茸石」

有馬ダムからの白谷沢ルート、河又からの滝の平尾根ルート、

湯基からの湯基入林道ルートが交差している地点です

ここを西に進路をとり権次入(ゴンジリ)峠へ

コースの所々にある丸太の階段・・・勘弁してください

歩幅が合わなくて大嫌いなんですよね、昔から

一番きつかったのがゴンジリ峠直下の階段

ゴンジリ峠 11:10

ベンチがあり、一息入れるには最適です

名栗湖  結構登ってきましたね

ゴンジリ峠からはのどかな尾根道を進みます

そして最後の一がんばり、恐怖の階段ですが・・・

この3人「ジャンケンポン!パイナツプル、グーリーコー、チヨコレイト」

とガシガシと登っていってしまいました・・・そのパワーはどこから・・・

 

棒の峰山頂 11:30着 969M

山頂で待ちに待った「おにぎりタイム」

やっぱりおにぎりだねー、こういう時は。

広い山頂で1時間ほど遊びまわり

12:30 発

  山頂を後にして ゴンジリ峠―岩茸石 13:05

3人は膝が笑って下りに四苦八苦

ふふふ・・・山登りは下りが大変なのよ

オッサンはそれを知っているから登る時から下りを見据えた歩き方

するんだよねー。トシノコウジャ…

一服していたら4Mはあろうかという岩のてっぺんからユータロー

がヒョッコリ顔を出す

つられて2人も、記念撮影

沢筋の下りは危険と判断

滝の平尾根を下る

痩せ尾根の急降下は杉の根っこが縦横無尽に張り巡らされて

歩きにくい事この上なし

3人は膝がガクガクでもうグッタリです

「歩かないと帰れないぞー」「早く下って温泉入るぞー」

と騙し騙し歩かせる

おかしかったのは元気の素だといって「黒飴」をなめさせたら

「黒飴ナメナメ、黒飴なめなめ」と唄いながら歩き出した事(笑)

恐るべし「黒飴パワー」

ブーブー文句を言いながらもなんとか歩ききって

河又 14:30 着

よく歩いたね、えらかったぞ3人とも

 

さあ、お楽しみの温泉だ!

お風呂入ってアイス食べてビール飲んで(うひひ・・・)

今日はバスだから飲めるよなー・・・サイコーダ!

 

350mlを2本いただきました

 

さわらびの湯 大人 3時間 ¥800

風呂を目的で行くにはちょっと物足りないかな?

休日の3時過ぎは込みます(入場規制あり)

 

14:21 発 飯能行きのバスに乗り込み帰路に着きました

   
   
   

 

 

 

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